「13歳からのアート思考」を読んで
ずっとアートって難しいものって思ってた。
それは絵を上手く描けることと同じくらい敷居が高いものだと思ってた。
その後自分で制作を重ねていくうちに、そうでないことに気がついた。
この本にはうまくそれが説明してある。もっと身近なものだと。
アート思考とは絵を上手く描くことではなくて、自分だけの視点で、自分なりの答えを生み出し、新たな問いを生み出すこと
この本には現代アートを例に出してアート思考になるためのヒントが書かれている。
アート思考になるには訓練が必要かもしれない。
でも今までの絵画の見方が変わると思う。
答えを求めるのではなく、興味の過程や探求の部分が面白いのだと思う。
固定観念をとっぱらって、視点を変えるってことが大切なんだと思う。
本「13歳からのアート思考」末永幸歩