「美術の窓」6月号354頁に作品掲載
昨日「美術の窓」届きました?と連絡があって、「美術の窓」って何だろと思って調べたら、生活の友社からでてるアート系の雑誌でした。
さらに連絡あった人の投稿みたら、私の作品が「美術の窓」に掲載されているとのこと。
いやー驚きました。
もしかしてと思ってポスト見に行ったら、入ってました「美術の窓」が。
「謹呈」354頁に掲載されております。
さっそくページをめくったらありました。
それも寸評つき。ありがたい。
掲載されたのは第98回春陽展にだしているF100号の油彩
石本明美「時間と記憶と」
※春陽展では作家名:石本明美で出しています。
かなり絵の具を重ねてイメージを施している。街の風景のようにも見えるし、室内の風景のようにも見える。あるいはまた作者の心の中のイメージかもしれない。いずれにせよ、かなり丹念に画面に抑揚を作っていき、見応えを生んでいる。
雑誌「美術の窓」とは?
今回の掲載ではじめて雑誌「美術の窓」を知りました。
生活の友社が毎月発行している雑誌で‥
アートの特集記事、技法講座、展示会のスケジュールや公募展レビューなどのアート情報を掲載。
1.5センチほどの厚みがって読み応えがあります。
久々に紙ベースの雑誌を読みました。
いいですね、ゆっくりページをめくって作品を見られるのは。
小説もKindleだし、このところネットばかりで紙ベースの読み物も遠ざかってました。
今はコロナで外出も気軽にはできないので、美術館にいく機会が減りました。
やはり本物を見にいくのが1番なんですけど、見に行けない。
ゆっくりお茶でも飲みながらアート誌をめくり展示会の作品をみるのもいいものです。
コロナ禍の中、昨年春陽展は中止になり、ようやく4月に東京で開催。途中緊急事態宣言がでて終了。巡回の大阪で6月開催予定でしたが緊急事態宣言が延長され直前に中止。
コロナで東京展にも行けず、大阪も中止。展示されている自分の作品を見ることが結局できませんでした。このような状況で雑誌に掲載していただいたこと心より感謝します。
掲載いただいた作品をまた機会ありましたらどこかのギャラリーで展示できればと思っています。